@article{oai:ferris.repo.nii.ac.jp:00001432, author = {横山, 安由美 and Yokoyama, Ayumi}, journal = {国際交流研究 : 国際交流学部紀要}, month = {Mar}, note = {application/pdf, フランソワーズ・エリティエ (Francoise Heritier, 1933-) はレヴィ=ストロースの後を継ぐフランスの人類学者である。フィールドワークに基づいた婚姻理論の研究で知られるが、男性・女性の表象の生成メカニズムも彼女の研究課題のひとつである。「強い/弱い」などといった男女を分かつ二元論的思考は、生物学的な差異に直接起因するのではないにもかかわらず、しばしばその差異に拠るという「見せかけ」をとりつつ、作られ、普及してゆく。割り当てられる具体的な属性は地域ごとに異なるものの、ことさらに差異化かつ二元化される傾向にあることと、〈男〉に肯定的な価値が〈女〉に否定的な価値が与えられることは、世界中で共通する。 本稿では、『男性/女性 差異の思考』(Masculin/Feminin I La pensee de la difference,Odile Jacob,1996)のうち、古代から頻繁にみられる横向きの半身像についての人類学的考察が行われる第七章の試訳を試みる。}, pages = {53--77}, title = {『男性/女性 差異の思考』より : 第七章「半身像、裸足、片足跳び」試訳}, volume = {16}, year = {2014}, yomi = {ヨコヤマ, アユミ} }